The Little Schemer

Scheme手習いがおもしろそうだったので、読みやすそうだし原書で読んでみた。

The Little Schemer (MIT Press)

The Little Schemer (MIT Press)

難しい言葉の定義はなく、すべて会話中の例によってもろもろの概念の説明がなされていく。
関数プログラミングの本によくあるように、再帰関数によって四則演算やlengthなどのもろもろを定義していく。
最初は丁寧過ぎるくらいに関数の再帰を追っていくが、
8章あたりから難解に。
ちゃんとおえてないけど、9章はY combinatorの話。
http://r6.ca/blog/20060919T084800Z.html
Y Combinatorが凄すぎる! - yuji1982の日記
もうちょっとそのへんの背景もあるといいのにな。

すごくよみやすくて、こういうプログラミングの本がもっとあればいいのにと思える1冊。